BLOG

コーチングから日常まで 心に移りゆくよしなしごと

  1. HOME
  2. ブログ
  3. Blog
  4. 事実のみを「観る」

事実のみを「観る」

人は「現象」にとらわれて、そこに対しての評価・判断をしがちです。

例えば、ムスメが23時まで起きていたとき

「いったいこんな時間まで何をやっているの!またどうせグズグズ準備してるんでしょ。体と何と言っても脳みそによくないし…明日だって起きられないでしょ!」

というイライラを感じたとします。

事実:ムスメが23時まで起きている

何やってるの!→判断:怒り 評価:悪い
グズグズ準備してるにちがいないわ!→判断:推測 評価:悪い
体と頭に悪いにきまってるじゃない → 判断:定説 評価:悪い
どうせ明日起きられないでしょ! → 判断:決めつけ 評価:悪い

そして「23時まで起きている」→「悪い!」となりますよね(^_^;)

コーチングを学んでから、まずはなるべく「事実のみ」を「みる」ように心がけています。

「23時までムスメ起きてるなぁ」 「何をしているのかな?一生懸命やっているな。そっか。明日の準備をしているんだね。こんなに遅くまでやっている理由って何なのかな?」

「事実のみをみる」って難しいようだけれど、自分の中に湧き上がってくる、上でいったら「怒り・推測・定説・決めつけ」は「ああ。私はそう感じているな。だよね。そりゃそう思うよね」と一旦受け止めて、深呼吸。ちょっと横に置いて、ムスメを「観察」します。

そうすると、ムスメが実際は何をしているのか?その様子はどうか?状況はどうなのか?を少し冷静にみることができるようになります。

ただ「遅いから早く寝てほしい」気持ちには変わりはないので

「もう23時だよ。どうしたの?ああ、学校の準備がいつもより多いんだね。遅くまで頑張っているね。」「ただもう23時だし、明日も早く行くって言ってたから、お母さんはムスメの体が心配だし、もう寝てほしいと思っているの」「あとどれくらいで終わりそう?」

とムスメのことを認めつつ、自分の気持ちを伝えることもできるようになります(*^_^*)

ご主人でも、会社の部下でも、お友達でも、周りの人にこうして接することができたら、自分自身も楽になるのでは?と思っています。

でも1番この関わりが難しいのは… 続きます(^-^)/

2018/10/05

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事