人は「現象」にとらわれて、そこに対しての評価・判断をしがちです。
例えば、ムスメが23時まで起きていたとき
「いったいこんな時間まで何をやっているの!またどうせグズグズ準備してるんでしょ。体と何と言っても脳みそによくないし…明日だって起きられないでしょ!」
というイライラを感じたとします。
事実:ムスメが23時まで起きている
何やってるの!→判断:怒り 評価:悪い
グズグズ準備してるにちがいないわ!→判断:推測 評価:悪い
体と頭に悪いにきまってるじゃない → 判断:定説 評価:悪い
どうせ明日起きられないでしょ! → 判断:決めつけ 評価:悪い
そして「23時まで起きている」→「悪い!」となりますよね(^_^;)
コーチングを学んでから、まずはなるべく「事実のみ」を「みる」ように心がけています。
「23時までムスメ起きてるなぁ」
「何をしているのかな?一生懸命やっているな。そっか。明日の準備をしているんだね。こんなに遅くまでやっている理由って何なのかな?」
「事実のみをみる」って難しいようだけれど、自分の中に湧き上がってくる、上でいったら「怒り・推測・定説・決めつけ」は「ああ。私はそう感じているな。だよね。そりゃそう思うよね」と一旦受け止めて、深呼吸。ちょっと横に置いて、ムスメを「観察」します。
そうすると、ムスメが実際は何をしているのか?その様子はどうか?状況はどうなのか?を少し冷静にみることができるようになります。
ただ「遅いから早く寝てほしい」気持ちには変わりはないので
「もう23時だよ。どうしたの?ああ、学校の準備がいつもより多いんだね。遅くまで頑張っているね。」「ただもう23時だし、明日も早く行くって言ってたから、お母さんはムスメの体が心配だし、もう寝てほしいと思っているの」「あとどれくらいで終わりそう?」
とムスメのことを認めつつ、自分の気持ちを伝えることもできるようになります(*^_^*)
ご主人でも、会社の部下でも、お友達でも、周りの人にこうして接することができたら、自分自身も楽になるのでは?と思っています。
でも1番この関わりが難しいのは…
続きます(^-^)/
2018/10/05 |
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