先日『人は「現象」にとらわれて、そこに対しての評価・判断をしがち。
まずはなるべく「事実のみ」を「みる」ように心がけています』というブログを書きました。
「事実のみを『観る』」
いちばんこの関わりが難しいのは…誰でしょう?
会社の上司?部下?夫?妻?子ども?自分の親??
近しい存在になるほど、難しいのではないかと思います。私にとってそれ以上難しかったのは…
「自分」でした。
マイコーチと話していてこんな気付きがありました。
「楽しいことを考えたいんです。元気が無いので元気が出ることを考えたいなとおもって」
「じゃあ、Nobucoさんの楽しいときってどんな感じ?調子がいい時の条件って?」
「体調がいいとき。元気なときはものごと一つ一つに集中できます。」
「今はどうなってるの?」
「こんなに何もできないなんて、自分はサボってるんじゃないか?みんな頑張っているのに、私には頑張りが足りないんじゃないか?こうやって休んでいると、このままダラダラし続けるに違いない!って思ってます…」
「現象にとらわれて、評価判断してる」んですよね。
事実:体調が悪くて一日中何もしなかった
こんなに何もできないなんて → 判断:決めつけ 評価:悪い
自分はサボってるんじゃないか? → 判断:推測 評価:悪い
みんな頑張っているのに → 判断:定説 評価:悪い
頑張りが足りないんじゃないか → 判断:思い込み 評価:悪い
このままダラダラし続けるに違いない! → 判断:決めつけ 評価:悪い
そして「体調が悪かった一日中何もしなかった」→「悪い!」となりますよね(^_^;)
「体調が悪い」ことは確かに好ましい状態ではないですが、「あー体調悪いな。しんどいよね。頑張ってたからちょっと疲れが出たのかもしれないね。そういう日もあるよ。洗濯と掃除はやれてるよ。あとは少しのんびりしよう」って思って「一日中何もしなかった」でもいいわけです。
私もですが、人によってはこの「評価・判断」を自分自身にしていることのなんと多いことか!自分に対してこのクセがあると、他の人に対してもそう判断しがち。
まずは「評価・判断」していることに気づき、一呼吸おいて「事実はなんだろう?」という視点から観る練習をするというコミットメントをしてセッションを終えました。
落ち込んでいたり、疲れていたりすると、ついつい「評価・判断」してしまいがち。
「事実」だけをみて、いろいろ感じている自分を「認めて」あげよう(^-^)
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